キッチンのワークトップ(天板)やシンクの材質は、大きく分けてステンレスと人造大理石に分かれます。
この2種類ではどちらが良いのか?と悩まれる方が多くいらっしゃいますので今回は二つの性質の違いを挙げさせていただきます。
ステンレス
色移りがなく熱にも強い。細かい傷や手垢などは目立ちやすいがエンボス加工されておるのもあり目立たなく工夫されたものもある。一般的には衛生的だと言われています。
※画像はクリナップのクリンレディ
人造大理石
へこみに強い。色移りがあるが研磨を行えば傷や染み込みは修復が可能。
各社ともカラーバリエーションを多く取り揃え、柄が選べる製品もあります。
※画像はクリナップのクリンレディ
まとめますと...
ステンレスは熱や色染みに気を使わないので手入れは楽なのですが細かい傷や手垢などは目立ってしまいます。また柄や色の選択肢は限られてしまいます。
人造大理石は手入れをこまめにした方がいいのですが、細かい傷や手垢など目立ちにくく表面を削ってしまう事で綺麗にもできます。色や柄のバリエーションもありますので見た目にこだわりたい方は人造大理石のものをお選びいただくと良いかもしれません。
最終的にはどちらとも一長一短ですので個人のお好みで選択いただければと思います。