システムキッチンのキャビネットの取っ手には様々な種類があります。
各キッチンメーカーでも異なっており同一メーカーの中でもキッチンの仕様グレードにより選べる取っ手が決まっていたりもします。
そこで今回はキャビネットの取っ手にの種類について案内をさせていただきます。
ライン取っ手
取っ手が出っ張らないライン取っ手は、全体的にすっきりとしたイメージをもたらせてくれます。
これは下から指をひっかけて開閉するタイプの取っ手です。
見栄えは良いですが低い位置の引出しは開閉しづらいという欠点もあります。
※画像はLIXILのアレスタ
バー取っ手(ハンドル取っ手)
バー取っ手は上からも下からも指をかけることができますので調理中の開閉がスムーズに行えます。
そして一口にバー取っ手といってもその中にも丸みをおびたものもあれば、直線的なものもあります。
※画像はLIXILのシエラ
また長いバーを採用したタイプの取っ手もあります。
通常のライン取っ手の場合は取っ手にタオルなどをかけることが出来ないのですがこの長いバータイプの取っ手にはタオルがかけられます。
※画像はLIXILのアレスタ
すっきりしているしぶつからなくて良いという理由からライン取っ手を選ぶ方もいればタオルやゴミ袋を掛けたいからとバー取っ手を選ぶ方もいます。
キャビネットの面材の色がそのキッチンに大きな印象を与えているため色のみに注目してしまいそうなところですが取っ手も重要な働きをしています。
キッチンの見た目的な印象にも使いやすさにも関わってくる取っ手についてもじっくり選んでみると、より満足して使えるようなキッチンになるのではないでしょうか。